平成23年度 自然っ子クラブ活動報告

【事業名】見沼・川口自然の家付近の自然観察(生き物調査)・自然体験と物つくり
【事業の実施主体】自然っ子クラブ
【事業の概要】(実施時期、場所、参加者など)

5月7日「自然観察・原子パンつくり・被災地報告」

(地震で、自然の家が4月中立ち入り禁止のためイベントが遅れました。)
参加大人22名 子ども19名 計41名
 
恒例の西川先生の自然観察、ミズキの花が見事です。
雨模様の中食べ物は、人気です。今年も、原子パンに挑戦です。
自然っ子でも、ランドセルや文具、
おもちゃを集め、仙台・気仙沼などに、持って行きました。

 

5月21日 「草もち付きと野草のてんぷら」参加 40名

 
炭焼きの窯出しを見せてもらいました。 恒例のおもちを食べています。

6月18日 田植えとホタルの放流  参加52名

 
何年もやってきているので、お手の物の子もいます。
ホタルは、井原さんが先生で教えてくれます。自然の家の裏に放しました。

7月16日 田んぼの生き物調査  参加 15人

 
     農業ライターの原さんを迎えての生き物調査です。
蛙が牛ガエルのみになってしまいピンチです。
でも、メダカがたくさん田んぼにいました。いい環境だそうです。
午後は、早めに取っておいた桑の実で草木染めです。
間違えて鉄ばいせんをしてしまい、色がいまいちでした。
でも、自分の作品は、大事に持って帰りました。

8月3日 「夜の観察会」  参加26名

 
大きいひょうたんにびっくり、夜咲く花のメマツヨイグサの開花に歓声がおこりました。

8月24日 「子ども環境フォーラムに参加・発表」  参加12名

 
自然っ子クラブの活動を発表
  分科会では、興味に合わせて、地域の歴史やツリークライミングに参加しました。

8月28日 稲の花を見る会と自然観察  参加21名

 
稲の花を顕微鏡で見ました。こんなに朝早く(5:30AM)咲くのですね。

9月3日 藍のシルク染めと、自然観察 参加27人

 
藍の生葉を摘みます。ミキサーにかけて、絞りきれいな青が出ました。不思議です。

10月1日 「虫声を聞く会と自然観察会」 参加 21人

 
コオロギが、4種もいることが分かり、楽しかったです。


10月22日「稲刈りと自然観察会」 参加 42人 

 
今年は、3回に分けての稲刈り。どの日も雨模様でしたが、子どもは笑顔で参加してくれました。

11月26日「物つくりと自然観察会」 参加35人

西川先生の自然観察会
 
今年は、新しく物つくりの先生に井原さんをお呼びしました。

12月3日 収穫祭   参加34人

 
昔の農家の体験と、餅つきです。

12月10日 「しめ縄つくりと自然観察会」 参加49人

 
朝、早速 氷を持ってきてくれました。しめ縄は、ほとんどの子が初めて作りました。

1月28日 「ツリークライミングと物つくり」 参加54人

 
自然っ子クラブとしては、初めての取り組みでした。興味しんしんで取り組めました。
待っている間に、まゆから糸取をして、栞つくりをしました。

【事業により得られた成果】

  • 毎回の観察会のデータを作りました。ただ、寒くなってくると十分に取れなくなってしまいました。花の咲いている物を中心に、とっています。 調べていくことを、子どもの知っている10項目に絞っていたので、毎回活動の始めに取ることができました。今、データをまとめ始めています。
  • 新しい体験にツリークライミングを入れることができました。 木のぼりは、なかなかできる場所もないので、とてもいい体験になりました。 大西さんの木に対する考えを聞き、子ども達に自然に対する考えを深めていくことができました。
  • 自然の物つくりでは、ボール盤や糸のこ盤、綿繰機や糸車も活躍しました。綿が少なくて、多くの子に体験は来年度の課題ですが、体制が整って活動に幅ができました。 
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