2015年7月25日(土)、夏です!。夏休み特別企画、安行原自然の森、通称、平岡山で夏の昆虫調査大作戦が開催されました。安行小エコクラブ、あすぱる、戸塚南小エコクラブの合同作戦です。講師の先生は、おなじみの横山隊長、神山先生の他、一般財団法人「自然環境研究センター」から専門家の先生をお招きしました。朝から気温はぐんぐんあがり、10時に安行小学校に集合して簡単なご挨拶をして平岡山に出発しました。森に到着して早速活動開始です。昆虫調査なのでとにかくみんなで虫探しです。子供たちははじけていますが、ついて行く大人の方はあまりの暑さにちょっとバテ気味です。午前中の時間を目一杯使って、上の雑木林から始めて、下の草地までくまなく歩きまわって虫網を振るいます。しかし広い森です。捕まえられなかった昆虫もたくさんいたと思います。昆虫探しの後は、更に詳しい調査の為のトラップを仕掛けます。結果が出るのに2、3日かかりますが、今日の為に講師の先生方があらかじめいくつかトラップを仕掛けておいてくれました。お昼の休憩の後は、学校に戻ってトラップに入っていた昆虫を分類しました。分類した昆虫たちは標本にするのですが、それは第2回昆虫大作戦にやります。昆虫調査はいつのも観察会とは違って、虫網の他にトラップという方法も使いました。トラップは虫を死なせてしまうのでちょっとかわいそうな気もしますが標本にすることで記録が残り、それが森を守ることにつながるのだと思います。暑い夏の日に活動を支えてくれたサポーターの皆さん、講師の先生方、菊次先生ありがとうございました。

エコクラブサポーター 岩川記

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