11月23日(日)、このところご無沙汰していた綾瀬の森を散策してきました。
虫たちの季節も終わって、いよいよ冬本番という感じですが
日差しに照らされた森は、冷たい風も木々が和らげてくれて
なんとも暖かく、ほのぼのとした時間が流れていました。
観察会などのイベントの無い日の綾瀬の森は静かで、時折
土手を散歩する人がいる程度です。
虫たちの姿はほとんどありませんが、川面に水鳥が羽を休めていました。
綾瀬川は1年を通じていろいろな水鳥が訪れます。
だいたいは綾瀬の森から上流の綾瀬新橋の付近で羽を休めている事が多くて、
以前はいなかったバン(鷭)なども最近は良く見かけます。
冬は発見が少ないと思いがちですが、春や夏とは違って落ち着いた静かな
時間の中での生き物との出会いは、じんわり楽しいひとときでありました。
気が向いたら、お天気の良い日に散歩してみて下さい。

エコクラブサポーター:岩川 記

Comments are closed.

Post Navigation