4月も終盤に近づいてきて、3月8日の斜面林のアカガエル卵調べの時に分けてもらった我が家の卵は元気にアカガエルに育って来ています。そろそろどこかに放してあげないと、ということで、今年は安行小学校のビオトープに放流させてもらうことにしました。菊次先生に連絡して、4月26日の日曜日に無事に15匹のアカガエルが巣立って行きました。
卵は20粒あって、今年こそは全部カエルに育てる決意で臨みました。
エサも人工餌は使わずに、「湯通ししたほうれん草」、「煮干し」、「ご飯粒」のみで前足が出る直前までは皆元気に成長していましたが、前足が出るあたりで力尽きてしまう子がでてきて、最終的に15匹の子がカエルになりました。あとで考えると、どうも後ろ足が出て、動きもしっかりしてきたあたりで、水を大幅に減らし水中と陸上を行き来できるようにしてあげれば良かったのではと思います。
これまでは前足が出てから、浮島を入れて上陸を待っていたのですが、どうも浮島では上陸できない子もいて、やはり水槽の底土をスロープ上にしてあげるのが一番良いようです。 来年こそはみんなカエルになって巣立って行ってほしいと思います。巣立って行ったアカガエルくんたちは、どうか元気に安行で大きくなって下さいね。

エコクラブサポーター: 岩川 記

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