12月27日(土)、あすぱる児童館で門松作りと餅つき会が催されました。
エコクラブ、2014年最後の活動はお正月先取り企画です。
正月の飾りを自分で作ることも、餅つきを体験する機会も中々ありません
自分がまだ子供の頃、餅つき会などはお正月や季節の行事で、町内会などで行われていたのをかすかに記憶しています。時代が変わり、地域住む人の移り変わりも多い今では本当に珍しいものになってしまいました。
という訳で、殆ど初体験と言って良い今回の活動の顛末やいかに..
門松作りはもの作り名人、井原さんの指導のもとに始まりました。最初に大体の作り方を教わって、材料を選んで早速製作開始です。
材料は斜面林で間伐した竹を使いました。そのほかの材料は井原さんが用意してくれました。 一応手本が用意されていますが、みんな思い思いの材料を組み合わせて個性的な門松が出来上がって行きました。
もっと似かよったものになるかと思いましたが、子供達の想像力はすごいものですね。
みんな立派な門松が出来上がった後は、餅つき会です。
子供達が門松を製作しているかたわらで、サポーターの方々が準備を進めていました。
蒸し上がった餅米を木臼に移して、杵でこねて、バッチンバッチンと搗いて(ついて)行きます。 木臼も杵も安行小学校から拝借した立派なもので、これもまた貴重な品です。
普段は倉庫に眠っている木臼に久しぶりに生命が宿り、勢いよく振り下ろされる杵の重みをしっかり受け止めて、お餅が搗きあがって行きます。せっかくなので子供達も搗いてみる事にしました。 想像以上の杵の重みや、ずっしりとしたお餅の感触に驚きつつも楽しい時間を過ごしました。搗き上がったお餅は、きな粉や小豆、大根おろしを絡めてみんなで美味しく頂きました。 中々体験出来ない餅搗きや門松作りですが、出来上がったお餅がみんなをくっつけて、今年最後の活動は笑顔で無事終了しました。

エコクラブサポーター:岩川 記

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