11月23日(日)、このところご無沙汰していた綾瀬の森を散策してきました。
虫たちの季節も終わって、いよいよ冬本番という感じですが
日差しに照らされた森は、冷たい風も木々が和らげてくれて
なんとも暖かく、ほのぼのとした時間が流れていました。
観察会などのイベントの無い日の綾瀬の森は静かで、時折
土手を散歩する人がいる程度です。
虫たちの姿はほとんどありませんが、川面に水鳥が羽を休めていました。
綾瀬川は1年を通じていろいろな水鳥が訪れます。
だいたいは綾瀬の森から上流の綾瀬新橋の付近で羽を休めている事が多くて、
以前はいなかったバン(鷭)なども最近は良く見かけます。
冬は発見が少ないと思いがちですが、春や夏とは違って落ち着いた静かな
時間の中での生き物との出会いは、じんわり楽しいひとときでありました。
気が向いたら、お天気の良い日に散歩してみて下さい。

エコクラブサポーター:岩川 記


11月22日(土)午後は、あすぱるで「高校生ふれあい講座」が開催され
川口北高校、生物部の生徒さん達と、今回はブーメランを作って飛ばす実験をしました。
今回は生物とはちょっと縁の薄いブーメラン制作ですが、普通のものではなく
英語のアルファベットの形でブーメランを作り、飛ばしてみようという実験です。
作り方の説明を受けて、早速制作開始です。 かた紙が切りづらいところは
高校生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらいました。
作りあげたら遊戯室に移動して実際に飛ばしてみます。
自分で作ったブーメランは、ちゃんと飛んで戻ってくるもの、鉄砲玉よろしく
飛んでいってしまうもの、へなへなと落ちてしまうもの、色々ありました。
正確に実験する時は、投げ方に工夫したり、何回も投げた結果で判定するとの事でした。
ただ今回の大きな発見は、「自分で作ったブーメランがうまく飛ばなくても楽しい!」、
「うまく飛べはさらに楽しい!」という事で、とにかく楽しい時間でした。
参加した皆さん、お疲れ様でした。
川口北高の皆さん、あすぱるの皆さん、ありがとうございました。

エコクラブサポーター:岩川 記


11月22日(土)、下台斜面林にあるカブトムシの飼育箱の手入れをしました。
以前はたくさんのカブトムシの幼虫が育っていたのですが、ある時期からパタッと
途絶えてしまいそのままになっていました。
午前10時にエコクラブの面々が斜面林に集合して作業開始です。
井原さんの指導のもと固くなった土をスコップでほぐし落ち葉を入れました。
飼育箱の蓋は木が腐らないように防腐塗料をしっかりと塗り、腐食してもろくなった前板には補強をほどこしました。
下台斜面林は今年の夏、水路に電動ポンプで水が流れる様になり、色々な生き物達があつまるようになりました。
季節が巡って、春の足音が聞こえてくるころにはアカガエルも産卵に訪れます。
来年はもっとたくさんの生き物たちの集う場所になるでしょう。
カブトムシの飼育箱もリフレッシュして、またたくさんの幼虫が育って行ってほしいですね..。

エコクラブサポーター 岩川記

11月14日県民の日は、エコクラブでは恒例の焼き芋づくりをしました。今年は屋上で焼きいもに挑戦することにしました。屋上学校ファームで育てたサツマイモをまずみんなで収穫しました。学校ファームの村長さんの井原さんのお話を聞いて、作業を始めました。はじめにマルチ(黒いビニール)をはがし、サツマイモのツルをとってどかしてから、いもほりをしました。サツマイモ畑は連作をさけるために、毎年畑を交換しています。学校が開校した当初は土が悪くやせていてジャガイモもサツマイモもほとんどとれませんでした。年々土に肥料を入れたり、水はけを良くしたりしながら畑の土が良くなってきています。それでも西側の畑は、まだまだ土が固いようです。子どもたちがツルをひっぱっても、ぷつんと切れることが多かったです。それでも周りを掘っていくと大きなサツマイモがたくさんとれました。
サツマイモを収穫してから焼きいもの準備をしました。ドラム缶を半分に切ってつくった、焼きがまに新聞紙を丸めて入れ、乾いた枝をおいて、火を起こして、炭に火をつけました。高学年の子どもたちが手伝ってくれました。炭に充分に火がついたところで、サツマイモをアルミ箔で包んで、並べていきました。
今回は焼きいもが焼き上がるまでの時間に、バームクーヘンに挑戦してみました。サポーターのお母さんに作り方を教えてもらい、竹の枝にホットケーキミックスをぬって焼いていきました。何重にもホットケーキミックスをつけて、おいしいバームクーヘンもできあがりました。子どもたちは自分で焼くことができるので夢中になって焼いていきました。バームクーヘンが焼けるころには焼きいももできあがりました。
おいしい焼きいもと、熱々のバームクーヘンをみんなでいただきました。


2014年10月26日(日)、戸塚南小学校で毎年恒例の「南小まつり」が開催されました。
午前10時の開始でしたが、時間前からたくさんの人達で賑わっていて、
学校のおまつりを超えて、もう地域のおまつりという感じでした。
あすぱるエコクラブはエコマーケットで小物屋さんやマイエンザの出店、
中庭で「アカガエルと井戸掘り大作戦」の紙芝居上映、よさこいなどで参加しました。
昨年はあいにくの天気で、不完全燃焼っぽかった南小まつりでしたが
今年は天気にも恵まれて、学校中楽しい歓声に包まれていました。
南小まつりの役員の方々、先生方、地域の方々、大人も子供も
女子も男子も、全員で盛り上げた楽しい一日となりました。

エコクラブサポーター 岩川記